皮脂欠乏症は治療しないとヒドイ肌トラブルになる

皮脂欠乏症を治療しないとどうなる?

皮脂欠乏症は、治療しないまま放置すると、悪化して貨幣状湿疹になります。

皮脂欠乏症とは、乾燥により肌の痒みがひどくなり、次第に皮膚のひび割れや赤みがひどくなる肌トラブルです。

強く掻くことにより、さらに状況は悪化します。

最初は皮膚の剥がれ程度だったものが赤みを増し、ひび割れが目立ってくるのです。

悪化すると、皮脂欠乏症湿疹と呼ばれる状態になり、硬貨のような赤みを帯び膨れ上がってくるように見えてきます。

そのまま適切な処置をせず掻きむしり続けたりすると、貨幣状湿疹になるのです。

貨幣状湿疹になると、痒みが強く、掻きすぎてしまい、そこから化膿します。

化膿すると、細菌が入りやすくなり、さらに悪化していくので、危険です。

傷跡も残ってしまうので、見た目にも痛々しい状態になります。

皮脂欠乏症を悪化させないためには、放置せずにきちんと対処することが必要です。

皮脂欠乏症の治療はどこに行けば良い?

皮脂欠乏症の治療は、皮膚科に行きましょう。

皮脂欠乏症が軽度なうちは、市販のクリームを塗るだけでも十分効果は得られます。

しかし、症状が皮脂欠乏性湿疹まで進行していた場合、市販薬での治療は困難です。皮脂欠乏性湿疹とは、ひび割れや赤みがひどく、かゆみを伴うことを言います。

医師と相談の上で、症状に合った薬剤を処方してもらえます。

皮脂欠乏性湿疹の場合は、保湿剤や抗炎症作用のあるステロイド外用剤などが処方されます。

重度な貨幣状湿疹の場合は、細菌の繁殖を減らすために抗生物質を含んだステロイド剤が処方されるのです。

他にも、保湿剤プラス副腎皮質ホルモン剤や、抗アレルギー剤などを処方する場合もあります。

症状によって、処方される薬は変わるのです。

皮脂欠乏症の治療方法は、個人差があります。

早めに皮膚科を受診することで、皮膚欠乏症は改善できるのです。市販のクリームだけでは効果がなかった人は、皮膚科を受診してみてはいかがでしょうか。